行政書士高見裕樹事務所

自動車の移転登録と変更登録の手続き・注意点【行政書士が解説】

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自動車の移転登録と変更登録の手続きと注意点

自動車の移転登録と変更登録の手続きと注意点

2024/04/25

自動車を売却する際や所有者が変更となった場合、移転登録や変更登録の手続きが必要となります。しかし、手続きには煩雑な手順や細かい注意点があり、自身で行うのは難しいものです。そこで今回は、行政書士が解説する自動車の移転登録と変更登録についての手続きと注意点についてご紹介します。

目次

    自動車の移転登録と変更登録とは

    自動車の移転登録とは、車両を所有者から別の人や法人に譲渡する際に、新しい所有者が移転登録を行うことで保有者が変わる手続きです。譲渡先住所や氏名、印鑑などの情報が必要で、自動車検査証、旧所有者と譲渡先所有者両方の印鑑証明などの書類が必要です。また、自動車販売店やディーラーで購入した場合は、契約書などの書類で手続きが簡便にできます。 変更登録とは、自動車に関する情報に変更があった場合に行う手続きです。主な変更例としては、車両の所有者や住所、号車の変更、カラーチェンジ、車台番号変更などがあります。変更登録には、証明書を交付される場合があり、陸運支局で手続きが行われます。このように、自動車の持ち主が変わる場合や車両に変更があった場合は、適切な手続きを行うことで合法的な運転が可能になります。

    移転登録の手続きと必要書類

    移転登録をする際に必要な書類は、引っ越し先の住所を証明する書類(住民票、契約書、公共料金の請求書など)、あなた自身を証明する書類(パスポート、運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)が必要です。また、現在所有している車を新しい住所に登録する場合は、車両関係の書類も必要になります。移転登録の手続きについては、まずは現在住んでいる自治体の役所で手続きを開始し、必要書類を提出していきます。移転先の自治体が異なる場合は、移転したい自治体の役所にも手続きが必要になります。改めて手続きをする必要がありますので、手続きをする前に必要な書類をまとめて準備することが大切です。行政書士に相談することで、書類の整備や手続きの手続き代行もしてもらえるため、スムーズに手続きを進めることができます。

    変更登録の手続きと必要書類

    変更登録には、複数の種類があります。法人、個人共に会社名や住所変更、資本金変更などを行う場合、変更登録を行わなければなりません。また、取締役や代表者の変更、事業内容の変更など、重要な変更に関しても変更登録が必要となります。 変更登録の手続きには、各管轄の窓口に必要書類を提出することが必要です。例えば、会社名の変更登録をする場合には、会社名変更登記申請書や登記事項証明書、社員資料などが必要となります。行政書士に依頼することで、必要書類の調整や登録手続きを代行してくれるため、スムーズな変更登録が可能です。しかし、変更内容が法務上許可されない場合や入力ミスがある場合、登録の取り消しや訂正も行わなければなりません。正確な情報提供と手続きの適切な実施が必要となります。

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